マドリード編(2)より続き・・
シベーレス広場を通り
歴史のある「アルカラ門」を記念撮影
その近くにある 市民憩いの場「レティーロ公園」へ行き
・・これは入り口(のひとつ)
この公園は とにかく広い
公園内には ユニークな刈り込みをした木々があり
広い池もあり
その隣の木陰には、日除けを兼ねて?カフェレストランもあり
・・と、ぐるっと徒歩で移動。
とにかく広いので全部は回れなかったのだが、途中 気になるところの写真を撮りながらだったので、結構いい時間かかってしまった。
土曜日なのと、多分バカンスシーズンなのと、大都会なのもあって 街中が大変な混雑。
で とにかく目に付いたのが、やはりヨーロッパだからなのか 身体に絵を描いている人が多いのと、日本では 一部のファン以外には忘れられている感がある アイアン・メイデンのTシャツを着ている人が結構多く、スペイン(マドリードに限って?)では根強い人気なのかな?
なもんで ちと遅くなってしまったのだけど ついでに、券売所に大行列があったのを見かけたので 果たして入れるのかどうか分からないけど、とりあえずダメ元でプラド美術館へ
プラド美術館入り口前にはゴヤ像があります
美術館前から向こうに見える教会は、プラド美術館別館との事
で 館内へは・・すんなり入れました。
このプラド美術館に入るのは20年以上ぶりなのだが、やはり・・
大きい!!
広い!!
部屋が多い!!
(土曜日だからか?人が多い!)
時間が少ないので、まず幾つかのお目当てを探すのに一苦労。
再び エル・グレコの絵とご対面。
美術館館内は撮影禁止なのだが(知ってか知らずか、写真を撮って注意されている人が続出)模写はOK。
このグレコの絵の前で 若い男性が模写していました。
なんらかの手続きは必要かと思うのだけど・・日本の美術館で 模写はどうなのかなぁ?
そして、ゴヤの「黒い絵」シリーズには鳥肌が立ち、「マドリード、1808年5月3日」には 涙が出そうになります。本物の絵は 圧倒的な迫力と説得力があります。
他、見ておきたいのは なんとかご対面出来ました。
(ここは 一日いるとお腹いっぱいになり過ぎるので、もったいないけど これ位の滞在時間が良いのかも?)
その後、19時は過ぎてしまったけど 閉館まで時間の許す限り・・と、プラド美術館近くの、現代作品がメインの「ソフィア王妃芸術センター」へ。
ここに入るのも20年以上ぶり。
チケットを購入しようとチケット売り場へ・・
行ったら、土曜日だからなのか19時を過ぎていた為か・・なんと入館が無料!!
(今回は システムが変わっていましたが、以前 プラド美術館は確か土曜日14時からと日曜日は入館無料だったのですが・・この入館無料のシステムといい、模写OKのシステムといい、この辺は文化が進んでいますね)
で、やっと「ソフィア王妃芸術センター」お目当ての 本物の「ゲルニカ」と20年以上ぶりに対面。(以前と展示場所が変わっていたので、探すのに一苦労)
圧倒されます
同じ部屋にゲルニカの製作途中の記録写真もあり、隣の部屋にはゲルニカの習作とでも言うのだろうか・・下書きの様な物もあり、なるほど・・こうなって行ったのか と、いろいろ興味深い。
なお 別室でゲルニカの空爆の映像が流れていました。
何も言えません
他、ダリやミロも見る事が出来て・・以前来た時に見た カンディンスキーの 個人的にお気に入りの絵を見付ける事が出来なかった・・閉館時間が来てしまいタイムアウト。
しかし 無料で楽しめました☆
なお ここのエレベータは、外から見ると こんな感じのスケルトン状態で
乗ると・・
・・眺めだけは良いです。。
グラナダへ・・編 へ・・