モンセラートへ・・編(1)より続き・・
駅の改札を出ると、狭いエリアなので 中々の人出・・(これは案内図)

駅前の広場・・左手に見える建物の一階には、お土産屋さんやレストランがあります

この坂を登って修道院(聖堂?)へ向かいます
この坂の突き当たりでは・・

右手の建物の一階はお土産屋さん
日本的に言うと お水取りが出来ます
個人的には 硬度が高い感じで、味はちょっとイマイチ

こちらからが近道

この先に修道院があります

右の建物が修道院

修道院前の広場

ここは 山の中腹にあるというのだけど、夏だからか?あまり涼しい感じがなく、やはり暑いですね
修道院(聖堂?)にある(納められている?・・こういうの なんて言うんだろう?)「黒いマリア像」は昔から 信仰の対象となっているそう
で、とにかく なんだか分からないけど随分並んでいる行列にとりあえず並んでみる

・・どうやら 修道院入口の隣のこの長い行列は その「黒いマリア像」を間近でご対面出来る為のものみたい
しばらくして修道院内へ入った時(13時頃だったか?)、丁度ミサか何かの時間だったようで、地元の有志(多分)のコーラス隊がオルガンの伴奏で 何かの聖歌を歌っていました

その後 オルガンの演奏もあり、生でオルガンの音まで聞けて ラッキー
聖堂内の裏側へ回り込み・・

裏側にも礼拝堂があります


素敵なステンドグラスが並んでいます


小型のパイプオルガンもあります

・・で、その「黒いマリア像」
間近も間近、ホント真ん前でご対面出来るんですね

そこから見下ろす修道院内はなんか不思議な感じでした

そのまま外へ・・
その後 改めてここから修道院内へ

改めて入ると やはり広いですね
正面中央に 例のマリア像が鎮座して、その前を見学(ご対面?)の人が様々にポーズ・・私が写真を撮ったとき、下からはこんな風に見えていたのでしょう



これは二階席?にあるステンドグラス
このような飾り物(?)も

ここモンセラートに来たのは、別にパワースポットだからとか、聖地巡礼というのではなく、昔 その姿を拝もうと全国から訪れた・・という「黒いマリア像」はどういうものか 一度見てみたかった・・というのはありますが、それより 大学生時代に手に入れたCD化されたアルフレッド・カリオンのアルバムのタイトルナンバーの「錬金術師」の後半、ロックバンド+混声合唱 という 昨今の古楽演奏からするとかなり異質な編成で流れる、1度耳にすると頭から離れないそのメロディにハマり、長年“このメロディーは何だろう??”と謎だったものが近年、このモンセラートの修道院に伝わっているという「モンセラートの朱い本」中の一曲「Stella splendens」という曲だと分かり(その後この曲集の中から数曲 演奏に携わる機会もありました)、そのモンセラートは どういうところなのか一目見てみたく、やっと念願叶いました
このメロディが ここで600年以上前に歌われていたんだなぁ と思うと、なんとも感慨深い
なお、聖堂内のオルガン演奏では、「モンセラートの朱い本」の中からは演奏されていない様です
モンセラートへ・・編(3)へ続く・・