2018年スペイン滞在記 アルヘシーラスの旅編(2) 8月1日(水)

アルヘシーラの旅編(1)より続き・・

さて、帰りのバスまで まだ時間があるので、少し街中散策を モロッコが近い為か、アラビア文字で書かれたお店も多いです


アラビア語とスペイン語が表記されてます


時間的にシエスタに入っているはずのメルカードは


まだやっていて、


そこを通り過ぎやがて、割と急な坂を上り


こんな角度


この坂の先にあるベンチなどの装飾がかわいいアルタ広場に到着


(おそらく噴水であろう物は なにやら工事中)


で、今日(今は)はバカンスシーズンだからなのか、

これは メインストリートのレヒーノ・マルティネス(Regino Martines)通り


街中はシエスタの時間を過ぎても お店が結構開いています

前に来た時も 着いた頃がシエスタ前の時間になってしまい、殆んどのお店が閉まってしまって、食事するところを探すのに困った憶えがあり、この時はしょうがないので 唯一開いていたマク○ナルドに入りましたが・・良く探せばどこかあったのかなぁ?

今回は 適当なお店に入って適当にタパスを注文・・とりあえず満足

その後 フェリー乗り場方面へ これは移動途中のどこかの道


また 滅多の来る事が出来ないので、何かお土産物がないか探したのだが・・
どこかにあったのかもしれないけど、お土産屋さんが見当たらず
・・アフリカへの通過点の街だから必要ないのか?
(ひょっとしたら パコのポストカードとか何かあるかな?・・と期待したのだが)

そんな感じなので、少し早目にバスターミナルに到着
ついでに、すぐ近くにあるアルヘシーラの鉄道駅へ・・


特にこれといったものがない シンプルな構内


確認したら・・どうりで涼しいわけだ


出発まで少し時間があるので バスターミナルのカフェ(というか、バスターミナルに隣接しているホテルの一階のカフェ)で、


バスが来るまでのコーヒータイム
アンダルシアで一般的に飲まれている お馴染みの味で美味しいのですが、やはりここもガラスのコップで出て来ます
やはり熱くて持てません


出発時間を少し過ぎて到着した帰りのバス・・運転手は 休む間もなく すぐに折り返し運転(凄い体力)

途中の何処かの街の停留所に止まった時、何があったのか警察が車内を検査・・
特に何もなく(何かあったら困るのですが)出発・・
何だったんだろうか?

長距離移動は、日本でいう高速道路を使っているのだけど、何処の街辺りなのか、途中珍しく渋滞にハマり超ノロノロ運転・・ アンダルシアの高速道路というか 郊外の幹線道路で渋滞にハマったのは初めて。

ところで、帰りのバスは 予約した席が 丁度運転席が見えるところ。
この高速道路を走行中 他の車にガンガン抜かされているので、いったいどれ位の速度で走っているのか?とスピードメーターを覗き見たら、ピッタリ時速100km走行を維持。(制限速度は120km)
凄いなぁ・・と思ったら、足元を良く見ると 運転手はアクセルペダルに足を置いていない


どうやら、速度は自動調節の様で、時速100kmに設定してあるのでしょう

こちらの高速道路・・基本的にあまり車が走っていないので、


自動速度調節機能で大丈夫なのかも?
運転手は 速度に神経を使わなくて良く、ハンドルでの舵取りのみになるので、その分楽なのかも

どうりで、セビージャから3時間以上かけてアルヘシーラスに来て、休憩取る事なく(他、カディスの時もコルドバと時も同じく2時間位運転しているのに、休憩取る事なく すぐ運転していたなぁ)すぐ戻るので 凄いなぁ・・と思っていたのですが、こういう秘密があったんですね。
で、見ていたら ハンドルの下にある 上の短いレバーを操作していたので、どうもそれが自動速度調節ON・OFFになっているみたい。(左側がON、右側がOFF)
もちろん、街中などの通常運転の時は 普通にアクセル・ブレーキペダルを踏んでいます。

この機能、あると便利かと思うんだけど、車の多い日本では難しいかも・・北海道で、直線が何キロも続く様なところでは可能かもしれませんが(注:これは軽自動車にも付いている「プロパイロット機能」・・普段車を使わないので知らなかった)

そんな感じで、途中 渋滞や警察の検査があった為か、約3時間50分くらいでセビージャに到着
今日一日 ほぼバスの旅でした。

セビージャ市内散策編(1)へ・・