先日の日曜日(9/8)は クラシックギタリストの石丸さんの “ギター人生60年記念コンサート” に参加させていただきました。
いらした方々 ありがとうございました。
主催の石丸さん、関係者の方々 この様な機会をありがとうございました。
(当日のプログラムの表紙)
この企画は なにやら2年前から計画され、ギターや歌のソリストとオーケストラの方々と練習を重ね、
そして9月8日にいよいよ本番
会場となった朝霞の「朝霞市民会館 ゆめぱれす中ホール」は
会場内はこんな感じで広く
リハーサル中の一コマだけど、オーケストラが入るとこんな感じ
学生時代に合唱で ベートーヴェンの「第九」やバッハの「マタイ受難曲」等でオーケストラと共演したことはありましたが、ソリストとしては初オーケストラとの共演、初古典派本格的に挑戦、初ジュリアーニのギター協奏曲全曲・・と 今回は初めて尽くし。
このジュリアーニのギター協奏曲(Op.30)は、ジュリアーニ・ファンには申し訳ないが、ギターソロパートというよりギターの何かのエチュードをオケをバックに練習しているような感じで、最初練習始めた頃は・・まぁゆっくりからスタートしたのもあり凄く難しいという印象はなかったのだが、スピードを上げて行くと それなりに、いや結構難しく、まぁ良い指のトレーニングになりました。
さて本番・・
リハーサルのとき上手くいかなかったところは本番はいい感じに(出来てたと思う)リハーサルの時 何事もなかったところが本番では・・特に第3楽章の後半、アドリブ混じりのカデンツァや、一瞬記憶喪失になり 楽譜にないメロディを弾きまくり(多分フラメンコっぽかったと思う)無事 元の楽譜に戻るという離れ技を披露し終了。とても良い経験になりました。(記録としての演奏動画はこちら )
そして 後半のオペラ歌手の吉見さんのステージで、今回披露された「グラナダ」に急遽伴奏で参加。
こちらは フラメンコ的な伴奏だったので、ある意味気が楽でした。
ところで、コンサートの最後に主催の方の挨拶があり、2年か3年後に私が「アランフェス協奏曲」をオーケストラと共に演奏・・と勝手な今後のスケジュールを発表していたけど、話し半分に聞いていた方が良さそう